Gnu autotools 忘備録 - cofigure, make, make install を超えて-
最近は、Web Programming メインで C 系のツールの使い方があやふやになってきた。
今後も仕事で使うことは間違いないんで、おさらいしたことをまとめる。
Overview
ネット経由でソフト(パッケージ)をインストールする場合は、正直楽だ。
Mac であれば、homebrew などを使って
brew install XXX
であっさりインストールできる。
問題は、ソースコードからインストールしなければならないとき。
たいていの場合、Makefile があるから
configure
make
make install
でことが済んでしまうのだ。が、自分のつくったプロジェクトでこれをしようとすると Makefile を自分で書かなくてはならない。
さらにプロジェクトが複雑になれば Gnu の autotools を使わなくてないけない。
単純な Makefile
まずは、Makefile の基本。こういうときは Hello, World。
hello.c
//#include <stdio.h>
#include "hello.h"
int main(void)
{
printf("Hello!\n");
}
hello.h
#include <stdio.h>
別にまとめて hello.c でもいいが、ヘッダを別にしたかったので。
これを Makefile でコンパイルできるようにするにはこう書く。
Makefile
hello: hello.c hello.h
gcc hello.c -o hello
(続く)
【参考】https://www.miraclelinux.com/tech-blog/0icygs
【参考】http://www.02.246.ne.jp/~torutk/cxx/automake/automake.html